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伊弉諾神宮 (いざなぎじんぐう)

伊弉諾神宮へ行きました。

淡路交通の津名港発の岩屋行き(西浦・一ノ宮線)バスに乗り、伊弉諾神宮前で降りました。
ここから西へ少し歩いていくと伊弉諾神宮です。
淡路島北部の淡路市多賀に伊弉諾神宮はあります。
淡路市多賀は旧津名郡一宮町にあたり、神社は通称「一宮(いっく)さん」「伊弉諾さん」などとも言われています。

伊弉諾神宮へやってきました

伊弉諾神宮へやってきました。
入り口の一の鳥居です。

鳥居を抜けて

鳥居を抜けて

「淡路島情報館」管理人の伊弉諾神宮の感想です。
とにかく大きくて美しく、そして見所がいっぱいの神社だと思いますね。
我が淡路島に、こんな凄い神社があったなんて」と思いました。
私は小中高と淡路島の学校に通ったのですが、一度として伊弉諾神宮に行った事はありませんでした。
なんで?
日教組が反対?
(;^_^A アセアセ・・・

で、淡路島には、こんな素晴らしい神社があるんですから、ぜひ一度は行くことをお勧めしたいと思います。
私が行ったのは平日でしたが他県からの観光バスが数台来ていました。
そして、テレビカメラも来ていました。
わかっている人はわかっているのだと思います。

観光バスが何台か来ていました

観光バスが何台か来ていました

テレビカメラも来ていました

私が伊弉諾神宮へ行った時、たまたまだと思いますがテレビカメラまで来ていました。
「?BS」の文字が~
画像をクリックして大きな画像で見ると「?BS」がハッキリと見えると思います。
また、横の石柱には衆議院議員 原健三郎の文字も見えます。

伊弉諾神宮についてです。
御祭神は伊弉諾尊 (いざなぎのみこと)伊弉冉尊 (いざなみのみこと)です。
日本神話の国産み・神産みに登場します。
伊弉諾神宮さんのホームページには「古事記、日本書紀には、国生みに始まるすべての神功を果たされた伊弉諾大神が、御子神なる天照大御神に国家統治の大業を委譲され、最初にお生みになられた淡路島の多賀の地に「幽宮」を構へて余生を過ごされたと記される・・・」とあります。

伊弉諾尊については、wikipediaに次のように書かれています。
「イザナギ(伊弉諾、伊邪那岐、伊耶那岐)は、日本神話に登場する男神。イザナキとも。『古事記』では伊邪那岐命、『日本書紀』では、伊弉諾神と表記される。イザナミ(伊弉冉、伊邪那美、伊耶那美、伊弉弥)の兄であり夫。
アマテラスやスサノオ等多くの神の父神であり、神武天皇の7代先祖とされる・・・」

伊弉冉尊については、wikipediaに次のように書かれています。
「イザナミ(伊弉冉、伊邪那美、伊耶那美、伊弉弥)は、日本神話の女神。伊弉諾神(伊邪那岐命、伊耶那岐命・いざなぎ)の妹であり妻。別名 黄泉津大神、道敷大神・・・」

伊弉冉尊の神話として次のように書かれています。
「天地開闢において神世七代の最後にイザナギとともに生まれた。オノゴロ島におりたち、国産み・神産みにおいてイザナギとの間に日本国土を形づくる多数の子をもうける。その中には淡路島・隠岐島からはじめやがて日本列島を生み、更に山・海など森羅万象の神々を生んだ。
火の神軻遇突智(迦具土神・かぐつち)を産んだために陰部に火傷を負って病に臥せのちに亡くなるが、その際にも尿や糞や吐瀉物から神々を生んだ・・・」

伊弉諾神宮 祭神

伊弉諾神宮 祭神

伊弉諾神宮 表神門

伊弉諾神宮 表神門

伊弉諾神宮 拝殿

伊弉諾神宮の拝殿です。
銅板葺入母屋造で、舞殿を兼ねます。
少し横長で美しい建物だと思います。

伊弉諾神宮 本殿

伊弉諾神宮の本殿です。
本殿は三間社流造で、幣殿と屋根で連結されています。

いろいろと見所がいっぱいの伊弉諾神宮です。
見所は本殿や拝殿だけではありませんよ!

放生の神池と言う小さな池があるのですが、そこを赤い橋が架かっていて美しいです。

また、摂末社の岩楠神社には「夫婦大楠(めおとのおおくす)」と呼ばれるクスノキの巨木が生えています。このクスノキの巨木は樹齢九百年を数える古木で、元は二株のものが結合して一株に成長したという珍樹です。幹周りが8mもあり兵庫県指定天然記念物に指定されています。
前に立てられて説明板は次のように書かれています。
「伊弉諾神宮の祭神は伊弉諾大神 伊弉冉大神で夫婦の正道の掟を定められた皇祖の大神様です。
元々は二本の楠がいつしか根を合わせて一株に成長したものです~
岩楠神社には蛭子大神を祀り、夫婦円満、良縁縁結、子授け、子育ての霊験あらたかと崇敬されています。」

また、岩楠神社の横にあるのが淡路祖霊社です。
御祭神は淡路出身の先覚者、戦没者の御霊です。

赤い橋が美しい「放生の神池」

赤い橋が美しい「放生の神池」

岩楠神社の夫婦大楠

岩楠神社の夫婦大楠

夫婦大楠はクスノキの巨木

夫婦大楠は樹齢900年、幹周りが8mのクスノキの巨木です

夫婦大楠 看板

夫婦大楠 看板

淡路祖霊社

淡路祖霊社

伊弉諾神宮の境内には、それはそれは見事なソテツがありました。
伊弉諾神宮は「あわじ花へんろ 第53番 花の札所」にもなっています。
昭和天皇御手植の木と言うのもありました。

伊弉諾神宮 見事なソテツ

伊弉諾神宮 見事なソテツ

伊弉諾神宮 昭和天皇御手植

伊弉諾神宮 昭和天皇御手植

また、「ひのわかみやと陽の道しるべの石碑」がありました。
伊弉諾神宮の真東に飛鳥藤原京、さらに東に伊勢皇大神宮(内宮)があります。
真南には山上にイザナギ・イザナミの二神を祀る諭鶴羽神社のある諭鶴羽山があります。
真北には但馬国一宮 出石神社があります。
日の出と日の入り、そして夏至と冬至。
それらの関係が、ここ伊弉諾神宮の地を中心に動いているかのような不思議なものがあるようです。

ひのわかみやと陽の道しるべ  1

ひのわかみやと陽の道しるべ 1

ひのわかみやと陽の道しるべ  2

ひのわかみやと陽の道しるべ 2

 

追記 2015年10月16日)
伊弉諾神宮へは2012年12月8日に「淡路島周遊の旅 第一回」で訪れ記事にしました。
いっぱい写真を撮ったために4ページに分割して記事にしていました。
で、今回は記事を再度見直し1ページにまとめました。
できるだけ見やすく、そしてわかりやすくを考えて再編集しました。
これで少しはアクセスが良くなってくれればいいんですが~
(^▽^;)

伊弉諾神宮の前には県道88号線が通っています。
せっかくなのでGogleマップのストリートビューの画像を貼りたいと思います。
この88号線を右側にまっすぐ行くと淡路島東海岸の津名港に出ます。
左側に行くと淡路島西海岸の郡家に出ることができます。

伊弉諾神宮 Gogleマップ ストリートビュー画像

伊弉諾神宮2011年4月21日春季大祭前日祭」とタイトルされたYoutube動画がありました。
布団だんじりだけでなく、出てくるだんじりの種類も豊富ですね。
こんな有名な神社の氏子さん達、ちょっとうらやましいかも!

伊弉諾神宮 Youtube動画


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