河上神社天満宮 春祭り
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洲本市, 五色町鮎原
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2020/03/04
「淡路島ローカルバスの旅 第一回」で都志八幡神社へ行った後、河上神社天満宮へ向かいました。
この日、河上神社天満宮では春祭りが行われており、今回の旅の大きな目的の一つでした。
河上神社天満宮へは淡路交通・都志線で行きました。
五色町都志の「五色バスセンター」停留所でバスに乗車、五色町鮎原の「天神」停留所で降りました。
バスを降りてすぐのところに河上神社天満宮はありました。バスの乗車時間は10分余りです。
この区間は山間って言う感じで木々が美しかったです。
河上神社天満宮の目の前には「つし川」が流れており、「しんばし」と言う橋が架かっていました。
河上神社天満宮の春祭りは毎年4月29日に行われます。
布団だんじりが10台もでるようです。
「こんな、山間の町に10台?」って思ったりもします。
でも、山間の町に10台もの布団だんじりとは凄い。
淡路島の布団だんじりへの思いの強さが分かる気がします。
五色町都志からバスで行くと五色町鮎原のあたりは山間の町と感じましたが、洲本市本町側から行くとそうでもないのかもしれません。
布団だんじりは真っ赤な5段の布団、そして、黄金色の布団締めや飾り幕がとても美しく豪華です。
私が行った日(2017年)は観光客も多く、ドローンが3台も飛んでいました。
また、外国人の観光客の方も結構いたように思います。
河上神社天満宮の石碑によれば御祭神が河上大神、菅原大神とあります。
学問の神様としられる菅原道真を祀っているようですね。
神社の名前にも「天満宮」とついています。
境内にも立派な牛の石像がありました。春祭りが行われたこの日は和牛も来ていました。
ネット情報によれば「天満宮」「天神社」と名のつく神社は菅原道真を祀っており、菅原道真と牛と関係が強いために境内に牛の石像があるようです。
河上神社天満宮の神門です。
改修されたばかりでしょうか?
河上神社天満宮の境内には県指定文化財のイブキが生えています。
説明板によれば樹高16.5m、胸高間3.34m、根廻り3.55m、推定樹齢約500年だそうです。
また、境内の一角には高津雅雄翁の銅像が立っていました。
高津雅雄翁は安政2年5月、維新の志士・高津例太郎の嫡男として鮎原に生まれ、明治、大正、昭和と3世代にわたり国政、県政に貢献しつつ、終生を郷土の振興と地方自治にささげられた方だそうです。
国会議員を2期務めているそうです。
五色町鮎原と言えば、あの日本の作詞王とも言える阿久悠を生んだ地でもあります。
(高津雅雄、阿久悠など淡路島出身の有名人は当サイト「淡路島出身有名人」のページにまとめています。)
また、淡路島では知らぬ人はいないと言われるピンス焼きの池田商店さんがあるのも五色町鮎原みたいです。
この日の河上神社天満宮での春まつりにも、池田商店さんのピンス焼きの屋台がでていました。
wikipediaにもピンス焼きが載っています。
以下、wikipedia「ピンス焼き」から
ピンス焼き(ピンスやき)は、縁日や祭りで販売されるベビーカステラの兵庫県淡路島における呼称。
島内で営業している池田商店の半熟のピンス焼きが有名。2011年には米粉入りのピンス焼き「コメピー」も売り出された。
ピンス焼きは淡路島におけるベビーカステラの呼称であり、島外でベビーカステラがピンス焼きと呼ばれることはない。同じ淡路でも北部の仮屋では「福玉焼」と呼ばれていたこともある。
ピンスの由来はベビーカステラを焼く機械(焼型、鍋)についている蓋を止める閂(かんぬき)のことをピン(pin)と言い、蓋を締めて閂をすることをピンすると言ったことに由来し、ピンして焼いたので”ピンス焼き”となった・・・
最後に河上神社天満宮の春祭りのYoutube動画を添付します。
河上神社天満宮 春祭り
河上神社天満宮
〒656-1325
洲本市五色町鮎原南谷562
Tel:0799-32-0683
御祭神:河上大神、菅原大神
春祭り:4月29日
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