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江国寺

淡路島周遊の旅 第二回」で江国寺に行きました。
江国寺は洲本寺町八ヶ寺の1つでもあります。

洲本川から南東に向かう寺町通りに7つのお寺があります。
そして、江国寺だけ少し東側の通りにあります。
私の今回の「淡路島周遊の旅 第二回」の目的の1つは庚午事変(稲田騒動)ゆかりの地を巡ることです。
江国寺は洲本城主の稲田家(正確には稲田家は徳島藩の蜂須賀氏の筆頭家老であり、洲本城代を務めていたことになる様です。)の菩提寺であり、庚午事変で亡くなった稲田家臣の霊を慰める招魂碑があります。
また、江戸時代末期の画家の黒田泊庵の墓があります。

私が庚午事変に興味を持つのは北海道が好きだから!
そして歴史が好きだからです。
広い北海道の大地にあこがれます。
歴史好きは司馬遼太郎の小説からです。
庚午事変に関しては司馬遼太郎の小説にはなっていませんが、明治維新と言う日本史を代表する舞台に淡路島も関与していると言うことに興味を覚えます。
そして、このことがきっかけに大好きな北海道に淡路島から移住した人が多くいるというのは夢があるじゃないですか!
ひょっとして、自分の知らない親戚が北海道にいるかもと思ったら楽しいですね。

江国寺は臨済宗のお寺です。
wikipedia「臨済宗」には次の様に書かれています。
臨済宗は、中国禅宗五家(臨済、潙仰、曹洞、雲門、法眼)のひとつで、唐の臨済義玄(? – 867年)を宗祖とする。彼は『喝の臨済』『臨済将軍』の異名で知られ、豪放な家風を特徴として中国禅興隆の頂点を極めた。
現在の日本の臨済宗は江戸時代に白隠が再興したもので、唐代とは大きく異なり、公案に参究することにより見性しようとする看話禅(かんなぜん)に変貌を遂げている。この家風は、坐禅に徹する曹洞宗の黙照禅と比較されることがある・・・

臨済宗もたくさんの流派があるようですが、ネット情報によれば江国寺は妙心寺派のようです。
wikipediaによれば妙心寺派は1337年に関山慧玄が始めた宗派のようです。
末寺が3400余の寺を持つ臨済宗最大の宗派だそうです。

江国寺を捜して街中を歩く

江国寺を捜して街中を歩く。

江国寺が見えました

江国寺が見えました。

江国寺 山門

江国寺の山門です。

江国寺 本堂

江国寺の本堂です。

庚午事変 招魂碑

江国寺の境内にある招魂碑です。
明治維新の後にあった庚午事変で亡くなった稲田家臣の霊を慰めるものです。
江国寺にある案内によれば、明治27年に旧家臣が立てたものだそうです。

江国寺 説明板

江国寺 説明板


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