都志八幡神社
カテゴリ
神社仏閣 有名人 淡路島ローカルバスの旅
タ グ
洲本市, 五色町都志
コメント(0)
2020/03/02
「淡路島ローカルバスの旅 第一回」で長林寺へ行った後、都志八幡神社へ向かいました。
田舎道を20分ほど歩いて行ったでしょうか!
都志八幡神社は五色町都志の山間、周りが田んぼに囲まれた中にありました。
少し離れた位置から見ると、境内全体が緑の木々に覆われ、なかなか美しいと思いました。
境内も広く、山門(随身門)、拝殿も大きく立派です。
都志八幡神社は高田屋嘉兵衛の生家の氏神なんだそうです。
随身門は高田屋嘉兵衛がゴローニン事件でロシアに抑留されたあと帰国した際に寄進したものです。(高田屋嘉兵衛など淡路島出身の有名人は当サイト「淡路島出身有名人」のページにまとめています。)
この隋身門は2016年に200年ぶりに改修されたばかりです。
随身門の右側に飾られているのは高田屋嘉兵衛の弟嘉蔵らが、ロシアに抑留された兄の無事帰国を祈り神社に奉納された願文です。
高田屋嘉兵衛は都志本村(現在の洲本市五色町都志)出身の豪商で、司馬遼太郎作「菜の花の沖」のモデルになるなど淡路の3偉人の一人とも言われています。
都志八幡神社の境内には市指定文化財(天然記念物)で幹周り2.96m、推定樹齢450年のナギの大木がありました。
都志八幡神社の春祭りには布団だんじりがでます。
2016年の産経新聞さんの記事によれば6台の布団だんじりがでたそうです。
また、淡路観光ガイドさんによれば、春祭りには舟御輿が繰り出すので「渡御祭」と呼ばれているんだそうです。前日に大浜・新在家に一泊した舟御輿が顔をそろえて練り歩くそうです。
都志八幡神社 春祭り
都志八幡神社
〒656-1303
洲本市五色町都志大宮63
主祭神:応神天皇
配祀神:仲哀天皇、神功皇后
例祭日:10月10日
春祭り:4月の第1日曜日
スポンサードリンク