「妙に勝つ」足利尊氏伝説の妙勝寺
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神社仏閣 巨木・巨樹 淡路島周遊の旅 第四回
タ グ
淡路市, 釜口
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2015/09/23
淡路市釜口にある「妙に勝つ」と、なんとも縁起の良い名前の寺が足利尊氏伝説の妙勝寺です。
室町幕府を開いたのは足利尊氏です。
彼は楠木正成や新田義貞に敗れて九州へ落ちのびていきます。
その途中、この「妙に勝つ」という名の寺を知り立ちよります。
「なんと縁起の良い寺じゃないかって・・・」
で、足利尊氏は太刀1振を奉納します。
そして、これをきっかけに足利尊氏は態勢を立て直し、湊川の戦いでついに楠正成を破り室町幕府を開くことになります。
今では「妙に勝つ寺」として、受験生などが訪れる寺としても知られているそうです。
この妙勝寺ですが、あの世界平和大観音像の後ろの山の中腹にあります。
世界平和大観音像から距離にすると2、300メートルってとこでしょう。
私は「淡路島周遊の旅 第四回」で世界平和大観音像を見たあと、電動機付自転車で妙勝寺に向かいました。
しかし、坂が急で、さすがの電動機付自転車も少しパワー不足でした。
まぁ、距離的には短いので電動機付自転車を押しながら妙勝寺に向かいました。
妙勝寺です。
石垣の上に見える木が樹齢600年と言われる大クスノキです。
妙勝寺はなかなか大きくて立派です。
石垣はお城のようでもあります。
妙勝寺は見どころ満載です。
1、境内が山の中腹にあり目の前の景色が見事です。また、前方には世界平和大観音像が見えます。
2、規模の大きさは淡路島随一といわれる日本庭園があります。県指定の文化財になっています。
3、樹齢600年のクスノキの巨木がある。幹周りが7.5m、樹高26mで県指定天然記念物になっています。私が、妙勝寺に来た一番の目的でもあります。
妙勝寺本堂について、境内の説明板には次のように書かれていました。
妙勝寺本堂
この寺は淡路における法華宗の本山的な寺院で、本堂は総円柱、三斗斗拱、中備蟇股の本格的な本堂建築である。
18世紀初期の建築と推定され、近世の法華宗寺院の本堂建築としては、出色のものとされる。
(兵庫県近世社寺建築緊急緊急調査報告書にくわしく書かれている)
妙勝寺の前から見た世界平和大観音像です。
妙勝寺の石段です。
妙勝寺の本堂です。
私が妙勝寺に行ったのは4月29日の昭和の日です。
下記写真を見ていただければわかると思いますが、妙勝寺の日本庭園は新緑の木々、石、池が一体となり絵画のように美しかったです。
妙勝寺の日本庭園については、庭園前の県指定文化財「妙勝寺庭園」の説明板には次のように書かれていました。
県指定文化財 妙勝寺庭園
指定年月日 昭和55年3月25日
所有者・管理者 妙勝寺
江戸初期の様式を有する池泉観賞式庭園で面積374平方メートル、淡路最古の庭園である。
滝部は、築山最上部に遠山石、次いで左右の数石からなる滝添石を組み、前面の蓬莱式池泉には、向かって右には鶴島、左に亀島が配されとくに弦を象徴する羽石、鶴首石と亀頭石が注目される。
各所にモミジ・ゴヨウマツ・ソテツさらにヒラドツツジ・ナンテンなど十分に吟味された植栽がなされている。
このように、池割、石組、植栽樹よりみて名勝として価値がある。
平成2年11月
兵庫県教育委員会
妙勝寺の日本庭園です。
妙勝寺の大くすの木です。
幹周りが7.5m、樹高26m、樹齢は600年で県指定天然記念物です。
良く見ると、このクスノキの巨木は、低い位置で2本に分かれています。
妙勝寺
〒656-2334
兵庫県淡路市釜口1163
Tel:0799-74-3750
見学:自由
休み:無休
料金:無料
駐車:50台
備考:淡路花へんろ 8番札所
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