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メガソーラー

ネットの情報などをみているとメガソーラーの建設計画の情報があふれています。
メガソーラーバブルと言っていい状況かもしれません。
メガソーラーとは、「はてな」によれば出力が「1メガワット(1000キロワット)程度以上の規模の太陽光発電のこと、またはその施設など」とあります。

昨年の原発事故から脱原発のもとで、今年の7月に「固定価格買い取り制度」が始まりました。
特に太陽光発電での買い取り価格が1キロワットを42円で20年間買い取りと採算性が高い為にメガソーラー建設計画が増えているのです。

私自身はメガソラー計画が増えるんのはいろんな意味で良いことだと思います。
エネルギー供給の多角化と自給率のアップ、そしてエコの点からです。
その上、日本全国で塩漬けのされたままの土地が有効されることにもなります。
また、日銀が金融緩和されるなどしても、日本には新しい産業にお金を使おうと言う需要がないのです。
金融緩和されたお金が日本全国に回る為にもメガソラー計画の増加は良さそうですね。

そんな中で淡路島でのメガソーラー計画のニュースも流れています。
でも、ちょっと整理しないと今どういう計画があるのかわかりません。
Googleで「淡路島」+「メガソーラー」で検索した情報を元にまとめてみたいと思います。

■あわじメガソーラー1が完成
設置者:淡路市
出力:1MW(1000キロワット)
年間期待発電量:約110万kWh
場所:淡路市(兵庫県企業庁所有地など)
(引用:淡路市ホームページ)

※淡路市ホームページによれば、あわじメガソーラー1以外に下記の施設が運行中のようです。
・東海岸に50kWの太陽光発電施設
・西海岸に600kWの風力発電施設
・小中学校10箇所に太陽光発電施設

■大阪ガス(子会社のエナジーバンクジャパン)が計画
発表:2012年11月6日
着工:2012年12月
運転開始:2013年7月
出力:8.9MW(8900キロワット)
年間発電量:一般家庭2800世帯分
総事業費:数十億円
場所:洲本市(太平洋セメントなどが保有する採掘場跡地)
(引用:毎日新聞 2012年11月06日)

■ユーラスエナジーが計画
稼動:2013年中
出力:30MW~40MW(30000~40000キロワット)
年間発電量:一般家庭10000~13000世帯分
総事業費:150億円超
場所:淡路市(関西空港の埋立用土砂を採取した跡地)
(引用:日本経済新聞 2012年3月22日)

■株式会社クリハラントが計画
着工:2012年8月
竣工:2014年3月
発電能力:7MW(7000キロワット)
年間発電量:約810万kWh(2200世帯分)
場所:淡路市(津名佐野地区産業用用地)
(引用:株式会社クリハラント)

計画中のものには上記以外のものもあるかと思います。
あくまでGoogleで最近のニュースより引用したものをまとめてみました。

追記 2012年11月16日)
今日の日経新聞の兵庫板をみていましたら、「淡路島、メガソーラー相次ぐ」の記事が載っていました。
記事によれば、ホテルニューアワジさんがメガソーラーに参入したとあります。
総費用が10億円と言います。
ホテルニューアワジさんは2004年から風力発電も手がけており、メガソーラーは始めてだと言います。

■ホテルニューアワジが計画
出力:1.5MW(1500キロワット)の発電所を2箇所
発電量:一般家庭1100世帯分
稼動:1箇所目は2013年3月まで。2箇所目は2013年6月中
総費用:10億円
場所:淡路市(自社用地)
(引用:日本経済新聞・兵庫板 2012年11月16日)


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